入学について

通信制高校とはどのようなものですか?

毎日登校するのではなく、月数回のスクーリング(面接指導)と自宅でのレポート(報告課題)による自学自習形式で学習を進めます。

全日制や定時制の高校では、毎日登校し、授業を受けて単位を修得していきますが、通信制の高校は、自宅での自学自習を基本とする学習形態で行います。そのため、様々な条件を持った幅広い層の人々が学ぶことができる仕組みになっています。
通信制での日々の学習は、自分で教科書などを読んで、与えられたレポートを解答し、添削を受けることで進めていきます。また、定められた時間のスクーリングを受け、日頃の疑問点などを解決していきます。そして定期テストに合格すれば、科目の単位が取得できます。
本校では、毎月第2・4週の土・日曜日にスクーリングが行われています。また、兄弟校のれいめい高等学校・尚志館高等学校でも月に1回行われています。

単位制高校とはどのようなものですか?

・3年以上学校に在籍
・修得した必修科目・選択科目の合計単位数が74単位以上
・特別活動への30時間以上の参加
以上の条件を満たすことで卒業可能となります。

単位制には学年という概念がありません。あなたの在学期間及び修得単位数を累積加算して、卒業に必要な3年以上の在学期間と74単位以上の修得があれば卒業が認められる制度です。通常は出席日数の不足や定期試験未受験などで1科目でも単位修得が認められない科目があると、修得条件を満たしていた単位も無効となり留年となります。一方、単位制では修得条件を満たしていた単位は無効にならないといった特色があります。ただし、年間で修得できる単位数の上限が設定されているため、あまり多くの科目を落としてしまうと3年での卒業はできなくなります。
もし、あなたが過去に高等学校に在学していた場合、そこで終了した年数は本校での在学期間に加えられます。また、その期間に得た単位も同様に認定されます(※1)。さらに、高卒認定試験(旧大学入学資格検定試験)の合格科目の単位や各種検定の資格も、一定の基準により修得単位として加算されます(※2)。
単位制には本来、学年の概念がありませんが、本校の特色として、生徒個人の修得単位数に応じて1年次生・2年次生・3年次生と呼び、年次ごとに更に細かく分けてクラスを作り、各クラスに担任を置いています。これによって、生徒一人一人の状況に応じたきめ細かな指導が可能になっています。
(※1)(※2)本校は普通科ですが、工業・農業など専門学科で修得済みの専門科目の単位については一部が認められることがあります。詳しくは本校までお問い合わせください。

何年で卒業できますか?

3年で卒業できます。
前籍校での在籍期間も加算されるため転入生・編入生については本校での在籍期間が3年未満であっても卒業できることもあります。

現在、他の高校に通っています。そちらの通信制に転入したいのですが…

転入学は学年を問わず、随時受け付けています。前籍校で修得した単位は原則として認められます。
また、転入時期によってレポート及びスクーリング・定期試験の免除があります。
現在通われている高校を退学してしまうと新入学・編入学となり、4月か10月の募集時期にしか入学できません。

2年前まで他の高校に通っており、3年生の春で退学しました。1年生からやり直さなければならないのでしょうか?

前籍校の1~2年生で修得した単位は認められ、3年次生に編入学となりあと1年間の在籍で卒業が可能です。
編入学は毎年4月と10月に受け入れています。

入学式はいつですか?

年に2回、4月と10月にあります。
それぞれの募集時期に入学された人が対象で、2年次生・3年次生も出席していただきます。
入学式では正装(スーツ着用)となります。

新入学・編入学・転入学の違いは何ですか?

新入学は中学校を卒業してから高校に入学したことがない人、高校を1年生の途中で退学した人が対象で、全て1年次生からのスタートとなります。
編入学は高校を2年生か3年生の途中で退学した人が対象で、原則として前籍校と同じ学年からスタートします。
転入学は現在高校に在籍している人が対象で、学年・履修科目などを引き継いでスタートします。
新入学・編入学の入学時期は4月と10月のみです。
転入学は随時受け付けをしていますが、高等学校等就学支援金の手続き上、毎月一日付での転学となります。

学校生活について

スクーリング(面接指導)とは何ですか?

学校で開講する授業を受けることで、原則として毎月第2第4の土曜・日曜日に開講しています。
一限が45分授業で一日6限まであります。
科目ごとに規定された回数だけ出席すればよいので、午前のみ受講して下校する日があったり登校しない日があったりします。
同じクラスの生徒であっても履修する科目にばらつきがある為、クラス毎の教室ではなく、科目ごとの教室に毎時間移動して授業を受けます。

レポートとは何ですか?

各教科から出題されるプリント課題です。
教科書・学習書を参考に解答し、郵送又はスクーリング日に直接持参して提出するものです。
教科ごとに既定のレポート枚数は異なります。

特別活動とは何ですか?

学校での授業以外の活動の事です。
ホームルームや掃除などの他、体育祭や遠足などの学校行事が含まれます。

定期テストについて教えてください?

本校通信制では前期・後期の2期制になっていますので、各期の終わりである8月・2月に行われます。
授業の出席やレポートの提出が規定数に達していないと受験資格が得られません。

働きながらでも通信制に通えますか?

可能です。
会社勤めや自営業など様々な職種についている方も多数通われています。

アルバイトをしてもいいですか。また、許可制ですか?

アルバイトは自由です。許可を申請する必要もありません。
ただ、勉強が学生の本分であることを忘れないように気を付けてください。

家から学校に通うのに定期の割引などはありますか?また、学割について教えてください。

通学定期の発行はありませんが、JRの回数券を購入する際に半額で買える制度があります。

自動車やバイクで通学できますか?

単車・自動車での通学は可能ですが、許可制となっています。
通学許可願いを提出し、発行された許可シールを車体に貼付する必要があります。
また、所定のスペースに駐輪・駐車し、許可証を呈示する必要があります。

制服や校則はありますか?

上履きのスリッパ、学校行事や体育で用いるジャージは学校指定のものを着用してもらいますが、制服は決めていません。
しかし、学校は学習を行う場ですから、学習活動にふさわしい格好をしてきてもらいます。
また、登校してから下校するまでの間、IDカードストラップを着用してもらいます。
他に、家庭[基礎の実習]ではエプロンが、体育ではジャージ以外にも体育館シューズ/運動靴が必要となります。
校則は、一般常識・マナーを身につけるための約束があります。
高校生らしい行動をするよう心がけて下さい。

学校生活は楽しいですか?

全日制の高校とは違い、登校する日数は少ないですが体育祭や生活体験発表大会などの学校行事が月に1回程度行われるので学校生活を楽しみたい人には積極的に行事に参加するよう呼びかけています。
スクーリングも科目によっては1年次生から3年次生までが同じ教室で受講することもありますので、先輩後輩との交流も楽しめます。

部活動はありますか?

通信制では部活動はやっていません。また、全日制の部活に参加することもできません。
部活動はありませんが、毎年7月に開かれる鹿児島県高等学校定時制通信制自治連盟体育大会では卓球・バドミントン・柔道などの種目に参加しています。この大会で優秀な成績を収めると、全日制でのインターハイに相当する全国大会に出場できます。
本校通信制からも多くの生徒が全国大会に出場しています。

学食はありますか?

本校の学食は全日制の生徒のみが利用できる施設であるため、通信制の生徒は利用できません。
お昼ご飯は持参する生徒が多く、近くのコンビニに買いに行く生徒もいます。

進路について

将来、大学進学を目指しています。通信制に通いたいのですが、進学できるか少し不安です…

大学・短大・専門学校等は受験できます。また、推薦もできます。
就職に関しては高校卒業の資格を生かして、よりよい職業に就く事が可能です。
また、自分で職業安定所などを活用して探してくることもできます。
これまでの卒業生は、国立大から私大、公・私立短大、専門・専修学校など様々な進路に進んでいます。
就職に関しては県内が中心ですが、様々な職業に就いています。

進路はいつ決まりますか?

進学・就職共に全日制と同じスケジュールで進みます。試験の出願時期も変わりませんし、学校・企業説明会も同じ日程で参加可能です。
近年の生徒の傾向として、希望する進路を確定するまで時間がかかる場合が多いようです。学校には進路担当の職員もおり、資料の取り寄せなども出来ますので積極的に自分から動くことで早目に進路を決めることが出来ます。

進学をするときに推薦は受けられますか?

成績や生活態度など、本校・進学先の定める条件を満たしていれば推薦での受験は可能です。進学先の学校が、通信制である事を理由に推薦を受け付けない、といった事例は今のところ確認されていません。

進学や就職の時に通信制卒だと不利になることはありませんか?

通信制卒だからという事を理由に直接的に進学や就職で不利になる事はありません。
本校通信制課程を卒業した場合、「鹿児島実業高等学校 普通科卒業」の資格が得られます。卒業証書は全日制と同じものですし卒業証明書に通信制の文字はありません。履歴書にも鹿実の普通科を卒業したことのみを記入しますので書類上は全日制と通信制は同様に扱われます。
受験勉強や面接練習など事前の準備に関して学校で行える時間が少ない点が全日制と比べて不利であると言えるかもしれません。

学費について

学費はいくらですか?

入学金・生徒会費等が62,400円、授業料が200,000~300,000円、その他に教科書代や実習教材費などを含めまして校納金は300,000円~400,000円程度になります。
授業料に関しましては履修する科目の合計単位数によって変動します。
校納金の詳細な内訳は募集要項をご覧ください
また、これらの費用は入学手続き時に年額として一括納入いただくことになっています。

転学を考えていますがすぐには校納金を全額準備することができません。 転学を諦めるしかないのでしょうか?

本校通信制までお電話等でご相談ください。状況によっては校納金の内、授業料は分割納入が可能になることもあります。

就学支援金の対象にはなりますか?なるとしたらいくらになりますか?

通信制であっても全日制と同様に就学支援金の対象にはなりますが、収入状況による制限も同様に受けます。
支援金の金額は『履修単位数×在籍月数×401円』で計上されます。
25単位履修で12ヶ月在籍の場合、25×12×401=120,300円となり、授業料のおよそ半分程度になります。
就学支援金は年度末に現金還付の形で支給となりますので、校納金納付時に相殺することはできません。