8月に定時制・通信制のインターハイの代わりとなる全国高等学校定時制通信制体育大会が開催されました。
本校からは、剣道、卓球、ソフトテニス、バドミントンの各競技に出場しました。
詳細は以下の通りです。
8月5日、剣道の全国大会が聖地、日本武道館で行われ、鹿児島県代表として本校の江川怜央君がただ一人男子個人戦に出場しました。試合は組み合わせの関係から2回戦からの出場でしたが、相手高校の選手が試合を辞退したことから初戦は不戦勝となりました。次の3回戦では茨城の選手から面を2本とり4回戦に進みましたが、愛知の選手に惜しくも敗れベスト16という結果でした。しかしこの試合を通じて他県の生徒とも交流を深めるなど、掛け替えのない良い思い出もできました。今大会での経験を今後に活かし卒業後の新しい道でも頑張ってほしいと思います。
今年の卓球大会には、男子個人で清藤大嗣君と女子個人で中村納々結さんの2名が鹿児島県代表として本校からは出場しました。試合の内容は、男女共に2回戦で敗退でした。それぞれの2回戦の相手が、練習を積んできている相手でやはり実力差を感じさせる内容で、本人達にとっては、少し悔いの残る試合だったと思いますが、それでも最後のゲ-ムセットまで粘り強く白球を追い続けていた姿が印象的に感じる試合でした。今年の大会では、2名共に1勝はしましたので、それが今後の人生に自信として、大きく影響していくことになるだろうと思います。特に、清藤君にとっては2回目の出場だっただけに、昨年出来なかった1回戦が突破出来てほっとしたことだろうと思いました。
8月8日~10日に千葉県のサニーテニスコートで行われました。
大会期間中は天気にも恵まれ、選手たちは試合に臨みました。本校からは男子個人戦に1ペアが鹿児島県の代表として出場しました。
1回戦は群馬県ペアとの試合で、スコア4-1で勝利をつかむことが出来ました。2回戦では兵庫県の選手との試合で惜しくも2-4で敗れてしまいました。2試合共に攻める姿勢を貫き、厳しい場面でもエースを狙いにいくプレーをしていました。
また、大会期間中は同じ鹿児島県代表の選手と共に行動し、親睦を深めることができました。最後まで諦めずにボールを追いかけた気持ちを忘れずに、卒業しても何事にも諦めない気持ちで挑戦してほしいと思います。
8月15日~18日の日程で神奈川県の小田原アリーナで行われ、鹿児島県代表として、本校からは女子個人戦に大山千陽さん、女子団体戦に堂園海さんの2名が出場しました。女子個人戦では3回戦まで進出し、団体戦ではベスト8と大健闘しました!
大会期間中には開陽高校の生徒と共に力を合わせ、鹿児島県代表として行動し戦ったことはそれぞれ良い経験、そして思い出になったことでしょう。自分の可能性を信じて、視野を広くこれからも様々なことに挑戦してほしいと思います。